どうも‼
書籍 自然治癒はハチミツから ハニー・フルクトースの実力
第4章 間違えないハチミツ選び
こちらをまとめていきます。
ハチミツには、1種類の花の蜜からなる「単花蜜」(モノフローラルハニー)
数種類の花の蜜からなる「百花蜜」(マルチフローラルハニーもしくはポリフローラルハニー)といいます。
近年では、その希少価値と効能から単花蜜の需要が高まっています。
ちなみに、単花蜜の定義は、ハチミツに含まれる花粉の45%以上は単一の花蜜であることです。
「ラベンダー」のように、花粉がそもそも少ない(15%)花も例外としてありますが、単花蜜とされています。
日本では、土地が狭いこともあって、ほとんどが「百花蜜」です。
ロシアなどユーラシア大陸の広大な地域では、「単花蜜」が採取できます。
一般的に、単花蜜のほうが抗菌作用が強いことがわかっています。
そして、白血病細胞に対しても、細胞増殖抑制が高いことが報告されています。
また、ハチミツもクリーム色から黒色まで、さまざまな色合いを持っています。
このハチミツの色は、フェノール化合物やフラボノイドと相関していることが多くの研究で報告されています。
ハチミツの水分量、糖質の量や花粉の量も色合いに影響してきますが、ハチミツの色を決定する主要因はフェノール化合物やフラボノイドです。
これらをたくさん含むハチミツほど、色が濃くなってきます。
つまり、抗酸化作用が高いものほど、色が濃くなるのです。
ハチミツの色による選び方は、健康な人はあまり気にしなくてよいです。
しかし、現代人の多くの方のように、慢性的に心身に不調にある状態では薄い色のハチミツが安全です。
特に、ストレス反応が高まる夕方から夜に摂取するのであれば薄い色のハチミツをおすすめしています。
濃い色のハチミツは、糖のエネルギー代謝の高い午前中に摂取するのがよいでしょう。糖のエネルギー代謝が高い状態であれば、フェノール化合物などをデトックスできるからです。
書籍では、このあとにミツバチの生態や養蜂などについての記載があります。
専門的な話も多いので、割愛させていただきますが、ご興味のある方は、書籍をご覧いただければと思います<(_ _)>
以上が、この章のまとめになります。
次回は最後になりますが
第5章 ハチミツ選び実践編
です。
ではまた(@^^)/~~~
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