どうも‼カニコロです(^▽^)
書籍
神トーーク 「伝え方しだい」で人生は思い通り
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第1章 科学的に「人の心を動かす」絶対条件
こちらをまとめていきます。
まず、この本を読み進めるにあたっての著者の『星 渉さん』の想いを書きます。
私は「単なるノウハウ」をお伝えしようとは全く思っていません‼
それは「この本を1冊読む」ことに、貴重なお金と時間を投資していることを、十分に理解しているからです。
最後まで読んでみて「なるほどね~」とは思ったけど、別に日常には大した変化がない…Ω\ζ°)チーン
そんな本ではなく
あなたの人生、日常に変化を起こす本をお届けしたい!
そのためには、まず私たち自身が、いくつか「整理」をしなければいけないことがあります。
この「整理」を経て、知識を手に入れることにより、本書でお伝えすることが
「本に書いてある知識」から「実際に日常に変化を起こしてくれる武器」にかわるのです。
私はこれまで、ありとあらゆる相談をいただいてきました。
そして、どんな方々からのご相談であっても、最初にする質問は
「なぜ、それをやりたいのですか?」
「なぜ、それを実現したいのですか?」
これです。
この質問を最初にする理由は、クライアントの日常に「変化」を起こすためです‼
当然ですが、クライアントが実行=行動しなければ日常に変化は起きません。
そして、本当の意味での「人生を思い通りに」するためには、単純に行動すればいいわけではなく、行動し続けることが求められます。
新しい行動を起こすことで、うれしい変化が起きることもあれば、うまくいかないこともあるでしょう。
うまくいかないからといって、やめてしまっては、結局、元のままです。
そんな時に、私たちが行動し続けるための心の支えとなるのが
「なぜ、それをやりたいのですか?」
「なぜ。それを実現したいのですか?」
という、やる理由です‼
どんな理由でもかまいません‼
その理由を明確にすることで、あなたの日常に変化が起きるのかが決まります。
「なぜ、それをやりたいのか?」という理由を明確に書き出してみて下さい。
次に、この本に出てくる「人の心を動かす」ための知識を
「どの場面で使うのか?」
こちらを、あらかじめ想定しておきます。
「日常のどの場面に活かしたいのか?」を想定せずに「ただ単に本を読むこと」が目的となっていては、どんなに読書を重ねても毎日は変わりません。
私が望むのは、この本を最後まで読んでもらうことではなく
「この本の内容を、あなた自身の日常で活用して頂き
あなたの毎日が、少しでもよいものになっていく」
ということにほかなりません‼
そのためには、事前に日常のどの場面で活用したいかを想定する必要があります。
なので、こちらもどんな場面でもかまいません。
あなたが活用したいと思っている場面、そして、望む結果を書き出してみて下さい。
これらが、明確になったところで、日常が大きく変化する準備は
8割整いました<(_ _)>
あとは、自分自身で使えるものがあったら「本を閉じて即実行」
迷わずに行動してください。
大切なのは、本書を最後まで読むことではなく
あなたの日常が変わることです‼
いかがでしょうか?
私は、これをこのまま自分のプレゼンにしたいと思ったほどの熱量です( ´∀` )笑
これで、第1章のまとめは終わってもいいくらいなのですが…
まだ、続けますm(__)m
ここからは、人の心を動かすメカニズムの話になります。
人の心を動かすためのテクニックや法則があるか?と聞かれれば、著者は「ある」と答えています。
私たちが最初に知らなければならないのは、人を動かすテクニックではなく、人の言うことを聞いて動きたくなる「根本的な感情のメカニズム」です。
あなたの日常を思い返してみましょう!
あなた自身が、日常の様々な場面で「この人の言うことやアドバイスなら聞いてもいいかな」と思う人は、どんな人物でしょうか?
その人が持っている特徴を5つ挙げてみてくださいm(_ _)m
さて、どんな特徴を思いついたでしょうか?
人の心を動かすための大原則は、コミュニケーションのとり方やテクニックではなく、自分自身の日常の姿が全ての土台になっているという事実を認識することです。
つまり、自分自身が「この人の話ならば聞こうと思える言動を日常でとっている」
「話を聞くに値する振る舞いをしている」ことこそが、すべての「人の心を動かすメカニズム」の土台となるわけです!
先程挙げた特徴を、あなた自身は満たしていますか?
自分自身の日常での振る舞いや言動は、あなたが思っている以上に
信頼・人望・影響力
に大きく関与しています。
カナダのウィルフリット・ローリエ大学の研究では、ある友人グループに対して日常での発言や行動に「一貫性を持たせること」を増やすように指示したところ、グループ(対人)間の親密度と信頼がました。という研究結果があります。
反対に、仲のいいグループでも「一貫性のない」発言や行動をした場合は周りの反感を招き、そのメンバーへの好感度が低下することもわかっています。
伝え方次第で人生を思い通りにするためには、テクニック以前に、私達の日常での言動を顧みる必要があるのです。
日常の行動や言動を整えたら、次は、人の心を動かすメカニズムを理解することです。
そのために、まず理解しなければならない事実があります!
それは
私たち人間は、全て感情によって動いている!
ということです。
人の心を動かしたいのであれば、「感情と欲求の関係性」を正しく理解する必要があります。
多くの人が「満たしたいと思っている感情」を満たすことができる人になれば、自然と私達の元に人が集まり、人望と影響力を得ることにつながっていきます。
私たち人間が持つ欲求は
「生理的欲求」「安全の欲求」「所属と愛(つながり)の欲求」
「承認の欲求」「自己実現の欲求」
この5つがあります。(マズローの欲求五段階説)
伝え方で満たすことのできる人間の欲求は、このなかの3つです。
・心の安全を求める「安全の欲求」
・安心できる人とつながりたい「所属と愛(つながり)の欲求」
・認められたい「承認欲求」
「安全の欲求」と「所属と愛(つながり)の欲求」は「安心したい」という思いが根底にあるので、「安心感」という言葉で、1つのグループにできます。
そして「承認の欲求」=「自他ともに認められる存在でありたいという願望」は
わかりやすくいえば「自分は価値がある存在なんだ」という「自己重要感」を得たいということになります。
つまり、私たちが「人の心を動かす」ために、コミュニケーションによって満たすべき相手の欲求は「安心感」と「自己重要感」です。
この2つを感じたいと思い、また、この2つを失いたくない、傷つけられたくないと思っています。
日々、関わる人に「安心感」を与えて、相手の「自己重要感」を満たすことができれば、もう私たちは人の心を動かすことができるのです。
これが第1章のまとめです。
次の章で、この「安心感」と「自己重要感」をどのタイミングで、どんな伝え方をすれば満たすことができるのか?
その方法をお伝えしていきます。
次回は
第2章 「人間関係の悩みが消える」伝え方
です。
ではまた(@^^)/~~~