どうも‼カニコロです(^▽^)
書籍 嫌われる勇気
第3章をまとめていきます。
第3章 他社の課題を切り捨てる
この章のテーマは「自由」とは何か?です。
また深いところを論じてますよね(⌒∇⌒)
まず、アドラー心理学の大前提として
他者から承認を求めることを否定します!
他者から承認される必要などない。むしろ、求めてはいけない‼
ここを強く協調してしております。
理由は、他者からの承認を求め、他者からの評判ばかり気にしていると、最終的には他者の人生を生きることになるからです‼
そして、覚えておいてください。
もしもあなたが「他者の期待を満たすために生きていない」のだとしたら、他者もまた「あなたの期待を満たすために生きているのではない」のです。
なので、相手が思い通りに動いてくれなくても、怒ってはダメです。
なぜなら、それが、当たり前だからです‼
グサッとささるようなお話、ありがとうございますm(__)m
しかし、これだけでは腑に落ちないという方もいらっしゃるかと思います。
身勝手に生きろってことですか?と思われている方いますよね!?
それは、違います‼
ここで「課題の分離」という考え方を理解する必要があります。
「課題の分離」とは「これは誰の課題なのか?」という視点から、自分の課題と他者の課題を分離していくことです。
そして、分離したら、他者の課題には踏み込まないこと。
それだけです。
対人関係のトラブルは、他者の課題に土足で踏み込むこと。
あるいは、自分の課題に土足で踏み込まれることによって引き起こされます。
他者の課題に介入すること、抱え込んでしまうことは自らの人生を重く苦しいものにしてしまいます。
この「課題の分離」ができるだけで、人間関係は激変するでしょう\(^o^)/
「課題の分離」とは何か?
それは、誰の課題かを見分けることです‼
誰の課題かを見分ける方法は、その選択によって、もたらされる結末を最終的に引き受けるのは誰か?
それを考えるだけです。
そして、他者の課題は切り捨て、自分の課題には誰1人として介入させない‼
それが、人生の荷物を軽くし、対人関係をシンプルなものにする第1歩です‼
説明すればするほど、訳わからないわ (*_*;
という方に例を。。。
自分の就職先に関して、ご両親が猛反対している場面を想定します。
父親は感情的に怒鳴り散らし、母親は涙を流していた。
終いには親子の縁を切るとまで迫られたとします。
しかし、ここでの「認めない」という感情に、どう折り合いをつけるかは
自分の課題ではなく、ご両親の課題なのです。
なので、自分が気にする問題ではないのです‼
自らの人生について、自分にできることは
「自分の信じる最善の道を選ぶこと」
それだけです。
一方で、その選択について他者がどのような評価を下すのか。
これは他者の課題であって、自分にはどうにもできない話です。
他者からの視線が気になっているうちは、「課題の分離」ができていない。
このようにアドラー心理学は考えているんですね~‼
皆様のまわりにもいらっしゃいませんか?
他人の評価ばかりを気にして、色々な人の言うことに忠誠を誓う方‼
このような方は、誰からも嫌われたくない「承認欲求お化け」です(^▽^)笑
でも、どうでしょう?
このような方は、できないこともできると約束したり、取れない責任まで引き受けていたりして、周りから信用を失っていませんか⁉
このように、他者の期待を満たすように生きること、そして、自分の人生を人任せにすることは、自分に嘘をつき周囲の人達に対しても嘘をつき続ける生き方です‼
課題を分離することは、自己中心的ではなく、この例のように、他者の課題に介入することこそ自己中心的な発想なのです。
両親が子供の進路にまで口を出す。
これは、自己中心的な発想以外の何物でもないのです‼
不自由な生き方を選んだ大人は、今この瞬間を自由に生きている若者を見て「享楽的だ」と批判します。
自らの不自由なる生き方を納得させるために出てきた人生の嘘です。
本当の自由を選んだ大人なら、自由であることを応援するはずです。
ただ、多くの人はわざわざ他者に嫌われることを望んではいないですよね(;^_^A
両親や友人に嫌われることは誰しもが苦しいし、できれば、嫌われずに生きていたいし、承認欲求を満たしたい。
でも、全ての人から嫌われないように立ち回る生き方は、不自由極まりない生き方であり、不可能なことです。
本当の自由とは
他者から嫌われること
なのです。
あなたが誰かに嫌われているということ‼
それは、あなたが自由を行使し、自由に生きている証であり、自らの方針に従って生きていることの「しるし」なのです。
他者の評価を気にかけず、他者から嫌われることを怖れず、承認されないかもしれないというコストを支払わない限り、自分の生き方を貫くことはできないのです‼
誤解がないように言っておくと、わざわざ嫌われるような生き方を…とか悪行を働け‼ということではないですよ(-_-;)
他者にどう思われるか < 自分がどうあるか貫く
ことで、自由に生きたいとなるのです‼
「嫌われたくない」と願うのは、自分の課題かもしれませんが「自分のことを嫌うかどうか」は他者の課題です。
自分のことをよく思わない人がいたとしても、そこに介入することはできないのです。
嫌われる勇気
この勇気を持ちえたとき、対人関係は一気に軽いものへと変わります。
とうとう、書籍のタイトルである「嫌われる勇気」という言葉がここで出てきました(⌒∇⌒)
自分のライフスタイルは自分でしか選択できない‼
この章で、その意味が、より深く理解できたような気がします<(_ _)>
そして、1人1人が自分の生き方を見つけられることを願っております(。-人-。)
次回は
第4章 世界の中心はどこにあるか
です。
ではまた(@^^)/~~~
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