カニコロ図書

人気のホンを、『章』ごとにご紹介 (⌒∇⌒)

1分で話せ 8-1

どうも‼カニコロです(^▽^)

 

新しい書籍のご紹介です<(_ _)>

 

タイトルは1分で話せです。

 

シンプルですね~(⌒∇⌒)

 

この本の著者は

ヤフー株式会社 yahoo!アカデミア学長グロービズ経営大学院 客員教授の肩書を持つ伊藤 羊一さんが書いた、伝えるための「根本」を皆さんにお伝えしようということをテーマに書かれた本になります。

 

もともと、プレゼンや人に何かを伝えることが苦手だった伊藤さんが、長時間かけて得てきた、伝えるスキルを教えてくれる素晴らしい本です\(^o^)/

 

伝えることが苦手という方、いらっしゃるのではないでしょうか?

正直、私も苦手です( ノД`)シクシク…

そんな方は必見ですので、ぜひ、ご覧ください<(_ _)>

 

構成はこちら

第1章 「伝える」ための基本事項

第2章 1分で伝える 左脳が理解するロジックを作る

第3章 相手を迷子にさせないために「スッキリ・カンタン」でいこう

第4章 1分でその気になってもらう 右脳を刺激してイメージを想像させよう

第5章 1分で動いてもらう

第6章 「伝え方」のパターンを知っておこう

第7章 実践編

です。

 

第1章の前に序章があるのですが、

序章

そもそも「伝える」ために考えておくべきこと~うまいプレゼンより「動いてなんぼ」~

 過去のプレゼンで、自分の中では完ぺきだ‼と思ったときに、相手から「で、どういうこと?」

と聞かれたり

社長や役員を前にしたプレゼン。

念入りに準備してきたものの、本番は普段と違った空気に緊張してしどろもどろになり、ふと前を見ると、つまらなそうに資料をペラペラ。。。

 こんな経験をお持ちの方はいらっしゃるのではないでしょうか?

 そういった方々は、誤解していることがあります‼

それは「じぶんが伝えたいことを話せば、人は話を聞いてくれる」です。

 

逆の立場になったとき、実際どうでしょうか?

あなたは聞いていますか?

そう、ここで気づいてほしいことが

「人は、あなたの話の80%は聞いていない」

です(´;ω;`)

だから、相手がどんなに好意的に聞いてくれても、どんなに完ぺきなプレゼンをしても、話したことすべてが、相手の頭の中に残っているということは不可能だと考えています。

コミュニケーションとはそういうものです‼

すべては伝わらないんです‼

自分の話を聞いてほしいなら、まず「みんな人の話を聞いていない」ということからスタートしてほしいのです。

そのなかで、少しでも相手の頭に残し、相手が動くにはどうしたらいいのか?

そのために必要なのが

1分で話せるように、話を組み立て伝えよう

ということです。

 

5分、30分、1時間与えられた時間でも、まずは

「1分で話せるように」

これができれば、格段に「伝える力」がアップします‼

 

この本では、この「1分で伝える」極意を紹介していきます。

 

「プレゼン力」とは、人前で発表するスキルでも、話すスキルでもありません。

人に「動いてもらう」力です。

 

チームの力を最大限に活かすために、自分の主張を相手にしっかり伝え、理解してもらい、人に「動いてもらう」力を身につけていきましょう‼

 

次回は

第1章 「伝える」ための基本事項

です。

 

ではまた(@^^)/~~~