どうも‼カニコロです(^▽^)
今回の書籍は
転職の思考法
です。
著者は、北野唯我さんです。
この書籍を読んでない方は、個人的には、ぜひ読んで頂きたい1冊です!
この本は、転職に関するあらゆる不安や葛藤に寄り添うため、物語形式で実際の転職に必要なことを習得できるように書かれています。
誰にとっても、最初の転職は怖い!
転職の一歩を踏み出すとき「悩み」はつきものです。
ですが、安心してください。
転職とは、そもそも「特殊な病」なのです。
冷静に考えてみて、あなたと全く同じ顔に生まれ、同じ場所で育ち、あなたと同じ仕事をして、あなたと同じ年で結婚する人はいません。
顔も育ちも、性格も違う!
だとすると「完璧なロールモデル」を世の中に探したって、どこにも見当たらないのは当然です。
だから、不安になって当たり前なのです。
実際、私たちが求めているのは
どうやって一生食べていくか?
どう、自分のキャリアをつくっていくか?
自分の職業人生をどう設計していくか?
その前提に立った、長期的な視点からの「答え」が知りたいのではないでしょうか?
こんな「本質的な悩み」に答えたい。
これまで、人材系メディアの立ち上げに参画し、多くの論文を発表するたびに、数多くの「本質的な悩み」の相談を受け、それに答えてきた著者からすると、これは今、誰にとっても緊急の課題だと感じているのです。
その理由は
「自分の職業人生をどう設計するか」というテーマでイベントをやったとき、休日で有料、しかも、ブログで告知しただけだったにもかかわらず、10人の枠に300人もの応募が集まり、そのイベントは大盛況。
しかも、応募者をみると、就活のとき「勝ち組」といわれた超一流の人達が多く含まれていたからです。
つまり、その方々ですら、キャリアの分かれ道に立たされたとき、真剣に自分の将来を見つめなおすキッカケが必要だと感じていたのです。
この状況は、データを見ても同じです。
現代は2人に1人が転職する時代に突入しました。
また、新卒の学生ですら、60%近くがセカンドキャリアを意識して就活をします。
つまり、終身雇用はすでに崩壊しているわけです。
にもかかわらず、多くの企業はスキルアップの機会を社員に十分に提供していません。
総合職で採用され、配属はランダムで決まります。
そのうえで、ジョブローテーションばかりさせ、結果的に、転職市場で勝負できない人々を大量に生んでしまっています。
しかも、その事実を40代後半まで本人にきちんと伝えない!
その構造を、賢い人ほど直感的にわかっています。
だから、転職を真剣に考えているわけです。
振り返れば、結局、ダメな上司に付き合わないといけないのも、価値のない商品をイヤイヤ営業しないといけないのも、予期せぬ異動に振り回されるのも「いつでも転職できる」と確信できるだけの市場価値がないからではないでしょうか?
その確信があれば、そんな嫌な仕事はすぐに辞めればいい。
あるいは、交渉材料にして会社を変えていけばいいのです。
著者は、この本を通じて、すべての人が「いつでも転職できる状態」をつくりたいと本気で思っています。
なぜなら、すべての働く人がいつでも転職できるだけの「市場価値」を持てたとしたら、あなたの生き方すらも変わる可能性があるからです。
そして、そのために必要なのは、単なるうわべの「転職情報」ではなく、情報を見極める「思考の軸」です。
2人に1人が「人生で一度は転職する時代」
これを機会に、しっかり、あなたの市場価値を見つめる機会を持ちませんか?
プロローグ このままでいいわけがない。だけど…
第1章 仕事の「寿命」が切れる前に、伸びる市場に身を晒せ
第2章 「転職は悪」は、努力を放棄した者の言い訳にすぎない
第3章 あなたがいなくなっても、会社は確実に回る
第4章 仕事はいつから「楽しくないもの」になったのだろうか?
転職に必要なのは
「情報」でも「スキル」でもなく、確かな「判断軸」である!
ではまた(@^^)/~~~